A.専門医養成コース

ずは地域の中核病院(公立・私立病院:関連施設は後述)での精神科研修の後に、地域に密着した病院での研修を行い、病院医療だけではなく地域支援システムについても学び、精神科専門医・精神保健指定医を最短で取得することができるコースです。
 研修先は、後述する中国地方の関連施設に限定されず
、関東や関西をはじめ各地の総合病院・単科精神科にての研修の希望がある場合は、本人と相談の上選択が可能です。このプログラムにおける中国地方以外の協力病院としては、平成23年4月の時点では、東京都立松沢病院、国立精神・神経センター武蔵病院ならびに昭和大学医学部附属病院などがあります。

B.選択ローテート研修コース

初年度を主に大学内での研修に当て、初期研修で獲得した幅広い臨床経験を診療科を絞りもう少し長い期間で深めていくコースです。

これには大学内の内科で研修するコースと大学精神科で研修する2コースが選択できます。内科研修に関しては希望により学外の研修施設の選択も可能です。学内で内科系ローテートを行う場合は、脳幹性疾患研究施設(脳神経内科・脳神経外科・脳神経小児科・脳神経病理)で研修する神経疾患専門研修コースを選択することができます。このコースで精神医学との関連が深い各科での研修を行うことにより脳神経に関する広範な知識と技術の習得が可能です。

大学精神科で研修を始める場合は、最初の半年間は面接技法・心理テスト・脳波・画像・薬物療法・精神療法・疾患各論について指導を受けることになります。講義形式のものばかりではなく、臨床心理士による心理検査の実地指導や、テープ面接などの現場における実習を介して基本技術の習得を図ります。診療はグループ制による病棟指導体制をとり、リーダー・サブリーダー・レジデントにより3重のチェックが行われます。

このコースを選択しても2年目から専門医養成コースへ移ることも可能です。

C.研究重点コース

研究は、基礎研究(動物実験)グループ、臨床遺伝解析グループ、認知機能・生理検査研究グループ、神経内分泌研究グループ、社会精神医学グループ、精神療法研究グループの各グループに希望に応じて配属され、研究指導を受けます。各研究グループの枠組みは緩やかで、共同で研究を進めるプロジェクトも多くあります。
 また研究は当科の研究施設のみならず、当院の研究協力者や国内外の研究協力者との密接な連携をとりながら進めています。

平成23年4月時点で稼働しているプロジェクトとしては、研究紹介の項を参照してください。

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 初期研修を終了して、後期研修(精神行動医学分野)に入る場合に大きく分けて3つのコースを設定しています。以下コース内容を簡単に説明します。
 なお、詳細に関しては臨床精神医学第36巻3号(2007年3月号)を参照していただくか、当教室までお問い合わせ下さい。

 
後期臨床研修